陸中建設のCSR 〜地域とともに未来をつくる、それが我々の使命~

社内・社外活動

岩手ビッグブルズ復興試合

 当社は、岩手県宮古市に本社を置く建設会社です。創業から58年に渡り、宮古・下閉伊地域に密着した経営を続けて参りました。当社の掲げるミッションは、「地域の未来を創造する」ことです。地域が活性化することで、当社にも必ず良い影響があるという考え方です。

その考え方のもとになったのは、創業当時から当社が大事にしている「積善の家に余慶あり」という言葉です。これは中国の古典「易経」に出てくる言葉で、「善行を積み重ねた家には、その結果として子孫に必ず幸福がおとずれる」という意味です。現社長の祖父にあたる創業者が大事にしていたこの考え方は、今の当社にも受け継がれております。

そして、当社はその考えを実現するための一環として、様々なCSR活動を行っております。本記事では、その活動の一部を紹介します。

中高生職場体験・インターンシップ

地元中学校・高校の生徒が当社を訪れ、当社の工事現場や砕石工場を訪問。建設業や当社の仕事内容について学ぶほか、測量や重機操作を体験してもらいます。

 特に、重機操作体験は評判がよく、「最初は上手く操作できなかったが、だんだん慣れてくると楽しかった」といったような感想をよくいただいております。

 

本社ビルを緊急避難場所として開放

 岩手県宮古市は東日本大震災のみならず、平成28年台風第10号、令和元年東日本台風(第19号)といった台風災害でも市街地が冠水するなど、甚大な被害を受けました。当社ビルは宮古市の中心部に近い位置にあり、付近には住宅や幼稚園もあるため、避難指示が発令された際には当社ビル3階のオモッセホール(大ホール)を開放し、一般の方や園児らが避難できるようにしております。

 また、当社ビルの屋上にはソーラーパネルが設置されており、万が一停電した際も電力が供給できます。

 実際に避難場所として利用された方よりお礼の手紙をいただいたこともあり、当社としても非常に有意義な取組みを行っていることを実感できております。

ホール前のエントランスにはベンチやソファ、トイレ等もあります。

地域清掃活動

岩手県建設業協会が例年開催している「宮古の道クリーン作戦」に積極的に参加し市内の清掃活動に従事しているほか、自主的な当社周辺地域の清掃活動も毎年行っております。

 

スポーツチーム及び選手への協賛

 岩手県のバスケットボールチーム「岩手ビッグブルズ」のほか、岩手県出身で北京オリンピックへの出場が期待されるクロスカントリースキーヤーの田中ゆかり選手、宮古市出身のプロ野球BCリーグ「福井ワイルドラプターズ」に所属する投手、輪田涼選手といった岩手県や宮古市に関連するアスリートへの協賛を行っております。

単に当社の認知度を高めるだけでなく、それらの選手の活躍によって岩手県や宮古市がより盛り上がることを祈願し、応援の気持ちも込めて協賛させていただいております。

クロスカントリースキーヤーの田中ゆかり選手と当社社長伊藤のツーショット
宮古市出身の投手、福井ワイルドラプターズの輪田涼選手

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