許可の内容
事業計画概要
収集運搬業について
当計画は土木・建設工事の工作物の建設に伴い発生する産業廃棄物、同じく土木・建設工事に関して既存の工作物等の除去に伴い発生した産業廃棄物及び事業系産業廃棄物の収集及び運搬を目的とするものであります。搬出及び搬入は県内とし、県外への搬出入はありません。
収集運搬業務の具体計画
使用する車両は10tダンプが8台、2tダンプが1台であり、何れも全ての許可品目(がれき類、廃プラスチック類、ゴムくず、木くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず)の収集運搬に使用します。
環境保全措置の概要
・飛散防止について
許可品目は何れも固形状ですのでダンプでの運搬が可能ですが、品目によって重量が軽く 飛散の恐れがある場合は、飛散防止シートで覆い運搬します。
・悪臭について
許可品目は何れも腐食等は発生しません。
取り扱う産業廃棄物の種類及び計画運搬量等
・がれき類(700t/月)
・廃プラスチック類(1t/月)
・ゴムくず(1t/月)
・木くず(10t/月)
・ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(100t/月)
・紙くず(1t/月)
・繊維くず(1t/月)
・金属くず(1t/月)
処分業について
産業廃棄物排出事業者より処分の委託を受けた産業廃棄物の中間処理(破砕・リサイクル)を目的とするものであります。処分の実施に当たっては、廃棄物処理及び関係法令を遵守し適正な処分を行います。
処分業務の具体計画
破砕プラントへの投入前処理として、小割圧砕機を使用し適当な大きさまで小割します。そ の後、破砕プラントにてロールクラッシャー及びジョークラッシャーによる破砕処理を行います。取り扱う産業廃棄物は、100%再生され、再生砕石(RC-40)の原料として使用されます。
環境保全措置の概要
・年に1度騒音及び振動レベルの測定を行い環境保全目標値である 75dBを超えないようにします。・破砕前保管施設は、飛散防止のための囲い(L型擁壁)を設けています。
・散水車を使用し、粉塵飛散防止を行います。
取り扱う産業廃棄物の種類及び計画処分量等
・がれき類(2,500t/月)
・ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず(100t/月)