設立60周年のご挨拶

お知らせ

はじめに

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
陸中建設株式会社は2023年7月26日をもちまして会社設立60周年を迎えることができました。これもひとえに地域の皆様、協力会社の皆様、そしてこれまで会社を支えてきていただいた現役社員をはじめとするOBOGの皆様のご支援、ご指導、ご協力によるものと深く感謝を申し上げます。

陸中建設が歩んできた道

私の祖父である伊藤清が陸中砂利建設株式会社を設立してからの60年を振り返ると、良い時代もあれば厳しい時代もあり、紆余曲折あったのではないかと思います。その度に従業員一丸となり、その難局を乗り越えて来た結果が今の陸中建設です。
創業の伊藤清が「一、安全と信頼 一、和と団結」という社訓を、二代目の伊藤敏が「地域に何ができるのか、それが全ての発想の原点である」という企業理念を制定しました。これらの考えが根底にあったからこそ、従業員各位のみならず、お客様、地域の方々、さらには協力会社の方々に共感をもたらし、発展をしてきたのだと確信をしています。

 

これからの陸中建設

2022年3月にビジョンマップを作成し、周知しております。
ビジョンマップは、当社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)及び5ヶ年計画とそれらの基準及び達成要件を分かりやすく表したものです。2022年3月に行ったビジョンマップ策定発表会以降、定期的にワークショップを開催し、従業員への浸透を図っています。
また、今後はマイビジョンマップという、ビジョンマップの内容を個人の行動指針に落とし込んだものを従業員ひとりひとりが策定することで、更なる浸透を図っていきます。
このビジョンマップは今後当社が70年、80年、ひいては100年と発展・継続していくための土台固めであると考えており、社内だけでなく社外にも広め、企業ブランディングを推進してまいります。


 

結びに

会社の歴史を知ることで、今後会社がたどるべき道がわかるのではないかと考えております。この度、60周年を迎えるにあたりこれまでの陸中建設の歴史をまとめた記念誌を作成し、従業員の皆さんに配布を行う予定です。そのときどんな判断をしたのか、なぜそのような判断になったのかを紐解くことで、現在我々がおかれている苦境を脱却できると考えています。企業の発展とは、その企業に勤める人が成長することです。すなわち、従業員一人ひとりの成長が企業の発展に直結します。そして企業の発展が、地域社会の発展に寄与すると信じています。

これからも地域に必要とされる企業であり続けるため、邁進して参ります。今後ともなお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

陸中建設株式会社
代表取締役
伊藤 峻

 

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